約１万年以上続いた狩猟と採集を中心とした縄文時代。美しい文様を付けた土器やひとがたの土偶がたくさん作れました。

今回の土偶展示は東御市所有全260点ほどの出土品のなかから、選りすぐりの30点と耳飾りなどの土製品が多数並びます。

土偶展示の目玉は、赤岩区の新屋遺跡から大正時代に出土した高さ12.５cmの「仮面土偶」（平成25年７月に市有形文化財の指定）と新張くの古屋敷遺跡から平成２年に発掘された高さ9.5㎝、手足が省略されたフォルムの「筒形土偶」（平成25年７月に市有形文化財の指定）。

また本年度は、縄文時代中期から後期中頃までの遺跡と考えられている国史跡「戌立遺跡」にまつわる文書も同時公開。発掘当時の様子がうかがえる貴重な資料が展示されます。

※戌立石器時代住居跡（所在地：東御市滋野乙3464番地1）　では、復元家屋（昭和63年（1988）復元）の見学ができます。

【会期】

令和3年1月13日(水)～3月26日(金)の平日のみ開館

※休祭日・特別開館日は、1月31日(日)＆2月23日(火・祝)＆3月21日(日)

【会場】

東御市文書館（北御牧庁舎３階）　

〒389-0404
東御市大日向 337番地
電話：0268-67-3311(代表)

【開館時間】

9::00～17:00　

【入場料金】

無料　

【お問合せ先】

東御市教育委員会教育課文化財係　電話0268-75-2717

東御市文書館　電話0268-67-3312

東御市の土偶展2021pdf